F様

移住歴4年

船橋市→夷隅郡大多喜町

都内で会社員をしながら大多喜の大自然での暮らしを実現させたFさん近所の猫も遊びに来ていました。

F様

移住歴4年、船橋市→夷隅郡大多喜町

Fさんとの出会いは2019年です。

古民家と農地のご購入をお手伝いさせて頂きました。
自治会や農業の行事にも積極的に参加されていて
今では地域の方から頼られる存在になっています。
私より地元に馴染んでいると感じます。
自分で作る米や野菜は格別です!

Q1.移住することを決めたきっかけ、経緯を教えてください

長くIT業の会社に勤めていましたが、若い次世代が入社してきていることもありセカンドライフについて考えるようになりました。退職後の生活の場所を探していたことがきっかけです。

Q2.移住先に今の場所を選んだ一番の決め手は何でしたか?

ノスタルジックな古民家や田園風景、海も近く大自然に溢れていることです。

Q3.移住するまでと実際済んでいて大変だったことは何ですか?

移住するまではずっと会社員でしたが、そのときの経験を生かせているとは言い難いですね。これまでは自分にできないことはできる誰かに依頼していましたが、私の周りの地域の人たちは、皆さんとても器用で、できることを自分でやる方がたくさん居ます。私もいろいろな人に教えてもらいながら習得中です。

暖かい時期の雑草の伸びがすさまじいです(笑)草刈り機とチェーンソーが使えると良いかと思います。家の周りをきれいに維持するためには必須です。

私の家は古民家なので特別かもしれませんが、家の中でも普通に風が吹いていますし、すき間から虫が入ってくることもあります。冬の寒い日には水道管が凍ることもあり、暖房用の灯油もたくさん必要です。

Q4.移住してみて良かったことは何ですか?(お気に入りの場所など)

環境でいうと、梅雨の時期には蛍の飛び交う姿が見られ、冬の時期にはサンショウウオが卵を産みます。これほど豊かな自然の中で在宅勤務ができて幸せを感じています。週に数回、八重洲まで通勤していますが、片道1時間半ほどで行ける距離です。近所の方たちは皆温かく農業などについてもいろいろとアドバイスをもらえます。

食に関しては、自分で作る米や野菜は格別です!私の暮らす地域は水が豊富なため、特に米が美味しいですね。また地域の方から野菜をたくさんいただけます。たくさんとれる野菜の場合は消費するのが大変な程です。

Q5.現在、お仕事や活動はどんなことをされていますか?

プロジェクトマネージャーと経営コンサルタント、農家をやっています。

Q6.最後にこれから移住を考えている方へアドバイスがあればお願いします!

自分が求める暮らしに合った物件探しをした方がいいと思います。思い描いていた暮らしと現実とにギャップがある場合、移住が長く続かないと感じます。